顔のシミ取りレーザーのダウンタイムや治るまでの隠し方をご紹介!

気になる顔のシミを消す方法にはさまざまなものがありますが、中でも代表的なものに「シミ取りレーザー」があります。

広範囲のシミにも対応しやすいとして人気の施術ですが、一方で数日間のダウンタイムに注意しなければなりません。

今回はそんな顔のシミ取りレーザーについて、ダウンタイムにはどんな症状が現れるのか、また治るまでにはどう隠せば良いのかについてご紹介します。

ダウンタイム中にはさまざまな制限が課せられるため、詳しい内容についてもあらかじめ確認しておきましょう。

顔のシミ取りレーザーのダウンタイム期間は?

顔のシミ取りレーザーを受けた後のダウンタイムは、短い方で1週間程度、長い方で3週間程度とやや開きがあります

自分のダウンタイムが何日になるかは受けてみなければ分かりませんが、施術方法やシミの濃さ・多さなどによっても異なるため、あらかじめ期間の目安を聞いておくのもおすすめです。

メスを入れるような美容医療に比べると、顔のシミ取りレーザーは比較的ダウンタイムが少なく、受けやすい施術といえます。

施術部分を保護するためのテープも処方されるため、日常生活に影響が出にくいでしょう。

顔のシミ取りレーザーのダウンタイム中に出る症状

一言でダウンタイムといっても、人によって現れる症状はさまざまです。

どんな症状が出るのかあらかじめ知っておくことで、施術後も落ち着いて過ごせるようになります。

痛み

顔のシミ取りレーザーは、顔表面にできているメラニン色素に対してレーザーを当てることで、メラニン色素を焼き切るといった施術です。

熱を加えて組織を焼灼する際は、ピリピリとした痛みを感じる場合が多いでしょう。

施術後の肌は軽いやけどをしたような状態となるため、しばらくはヒリヒリとした痛みが続きます。

耐えられるレベルであることがほとんどですが、痛みが強すぎる場合は施術を受けたクリニックに相談しましょう。

自宅でできる対策としては、痛みを感じる部位にガーゼやタオルを巻いた保冷剤を当て、冷やしながら痛みを軽減させる方法がおすすめです。

患部は清潔に保つ必要があるため、保冷剤は直接当てず、テープやラップなどの上から当てるのが大切です。

かさぶた

顔のシミ取りレーザーをした後は、患部にかさぶたができます。

このかさぶたは皮膚の内部にあったメラニン色素が含まれており、自然に剥がれるのを待つことでシミのない健康的な肌が現れるという仕組みです。

かさぶたは傷が治る過程で必要なものであり、治る前に剥がしてしまうと再び傷ができてしまいます。

このときの刺激が元で新たなシミができる可能性もあるため、自然に剥がれるのを待ちましょう。

赤み・腫れ

レーザー照射によって熱が加わった肌は、施術後に赤みや腫れといった症状が現れる場合があります。

こちらも痛み同様に耐えられるレベルであることがほとんどですが、長期間症状が続く場合や、腫れが増してくるなど悪化したように感じる場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

一時的にシミが濃くなる

顔のシミ取りレーザーをしたはずなのに、シミが濃くなったように感じる場合があります。

これは大きく分けて2つの原因が考えられるため、どちらに当てはまるのか確認してみましょう。

一つ目は、レーザー照射によって破壊されたメラニン細胞が、肌のターンオーバーと共に表面に浮いてくることで濃く見える現象です。

肌の奥にあるシミよりも、肌表面のシミの方が、色素が透けて濃く見えることを覚えておきましょう

この場合は次第にメラニン細胞を含んだ部分が排出され、シミの改善が期待できます。

二つ目はレーザー照射の刺激が患部に伝わり、元来あったシミとは別のメラニン細胞が増えてしまうといった現象です。

これをいわゆる「炎症後色素沈着」と呼びますが、照射を受けた部分の肌は非常にデリケートとなるため、紫外線や摩擦から肌を守るためにメラニン細胞が増えやすいのが特徴です。

施術直後から徹底した日焼け対策を行うとともに、肌をなるべく触らず、摩擦による刺激を最小限に抑えるのも大切です。

顔のシミ取りレーザーのダウンタイム中の制限について

顔のシミ取りレーザーを受けた後は、トラブルを起こさないためにも正しい生活を心掛けなければなりません。

特にダウンタイム中は禁忌とされる行動も多数あるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。

入浴

入浴は施術を受けた当日から可能です。シャワーを直接患部に当てないように注意するのはもちろん、熱いお湯に長時間浸かるのも避けましょう。

血行が促進され、患部の赤みや腫れが増す可能性があります。

普段湯船への入浴が習慣になっている方も、施術翌日から再度スタートすることをおすすめします。

洗顔

洗顔も、入浴と同様に当日から可能です。患部周辺を清潔に保つためにも、刺激の少ない洗顔料でやさしく洗いましょう。

このときゴシゴシ擦ったり、スクラブ入りの洗顔料などを使ったりすると、ダウンタイムが伸びるだけでなく新たなシミの原因にもなりかねません。

化粧

シミ取りレーザーを行った後は、外出する際に患部が気になり、化粧で隠したいと思う方も多いものです。

結論からいえば、施術を受けた当日から化粧が可能なため、すぐに外出する用事のある方も安心です。

顔のシミ取りレーザーは、施術部位にテープを貼って保護するタイプと、テープがいらないタイプがあります。

テープがいらないタイプはそのまま化粧が可能ですが、前者の場合はテープの上から化粧を行いましょう

もちろん、施術部位に刺激を与えないことが最優先となるため、化粧ではなくマスクなどで隠すのもおすすめです。

化粧をする場合・しない場合に関わらず、日焼け止めは必ず塗る必要があります。

外出

先程も触れたように、外出時もっとも注意しなければならないのが「紫外線」です。

紫外線が強いとされる夏場だけでなく、雨の日や冬の日であっても紫外線は降り注いでいます。

普段は問題のない量であっても、デリケートな患部にとっては大敵となるため、日焼け対策は必ず行いましょう。

患部に直接日焼け止めを塗るのがためらわれる場合は、日傘やUVカット効果のある帽子・マスクなどで対策を行います

紫外線は上から降り注ぐ分だけでなく、アスファルトの照り返しによって下から浴びる分もあるため、全方向に注意することが大切です。

運動

運動を行う際に注意したいのが、汗が患部に触れて沁みたり、炎症を起こしたりする場合があるという点です。

適度な運動は問題ないものの、定期的に汗を拭き、休憩しながら行うのがおすすめです。

患部のかさぶたが剥がれた後や、ダウンタイムとしての症状が全て治まった後であれば、いつも通りの運動が可能です。

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顔のシミ取りレーザーをした後の隠し方

顔のシミ取りレーザーにはさまざまな種類があり、隠し方もそれぞれ異なります。

もっとも大きな違いとして、テープを貼るものと貼らないものがあることを覚えておきましょう。

テープを貼るものは、ダウンタイムの症状が治まる2~3週間程度テープを貼り続け、患部を保護する必要があります

先程もご紹介したように、テープの上からであれば化粧ができるため、違和感なく過ごせるでしょう。

テープを剥がす目安は医師の指示に従う必要があるため、施術後は決められたタイミングで忘れずに通院することが大切です。

テープのいらないシミ取りレーザーは、自分で患部に触れないように注意しながら、紫外線や摩擦から患部を保護する必要があります

テープを貼る施術に比べると肌のダメージが少なくて済むため、ダウンタイムも短い傾向にあり、日常生活に影響が少ないのが特徴です。

顔のシミ取りレーザーをした後のNG行為とは?

一般的には1週間から3週間程度かかるシミ取りレーザー後のダウンタイムですが、その間にNGとされる行為を行ってしまうと、さらに症状が長引く可能性があります。

行ってはならない行為をあらかじめ頭に入れておき、注意しながら生活しましょう。

第一に、患部へ刺激を与える行為は軒並みNGです。紫外線や摩擦による刺激はもちろんのこと、洗顔やクレンジングを強い力で行ったり、刺激の強い化粧品を使ったりするのも止めましょう。

気になるからといって頻繁に患部を触るのも、炎症の恐れがあるため良くありません。

さらに、テープを貼って過ごすシミ取りレーザーの場合、無理にテープを剥がすとかさぶたが剥がれたのと同じく新たな傷を作ることとなってしまいます。

テープを剥がす目安は必ず医師の指示を守り、患部に不要な刺激を与えないように注意しましょう。

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テープのいらない最新シミ取りレーザー「ピコスポット」の特徴

神戸三宮にあるバイオスタイルクリニックでは、施術後にテープを貼る必要がなく、日常生活に影響を与えにくい「ピコスポット」を採用しています。

従来のレーザー治療と同じ高い効果を誇る一方、照射時間がピコ秒と短く、肌への刺激が少ないのが特徴です。

ピコスポットによるシミ取りは、小さく濃いシミはもちろん、大きく広がったシミにも対応可能です。

バイオスタイルクリニックでは大きさや個数に応じて費用が決められているため、予算内でおさまるようご相談させていただきます。

1回目 2回目以降
1cm未満の小さなシミ

1ヶ所当たりの料金

 

13,750円(税込) 11,000円(税込)
5ヶ所以上受ける場合

1ヶ所当たりの料金

11,000円(税込) 8,250円(税込)

 

また、施術後は必要に応じて美白効果をもつ医薬品「ハイドロキノン」を1個2,200円(税込)で処方します。

施術をご希望の方や、ピコスポットについて不明点がある方は、お気軽にお電話やWEBからご相談ください

まとめ

顔のシミ取りにはダウンタイムが付き物であり、その間をどう過ごすかが症状の改善や予防に大きく影響を及ぼします。

適宜化粧などで患部を隠しながら、紫外線・摩擦などのダメージを防ぐ行動を心掛けましょう。

シミの濃さや大きさによっては、一回では完全に改善せず、複数回の施術が必要となる場合があります

2回目以降の施術はリーズナブルに受けられたり、回数保証がついていたりするクリニックであれば、納得のいくまで通いやすくおすすめです

gd2md-html: xyzzy Tue Jul 16 2024